2011年も、残すところあとわずかになりました。
まわりでは、お正月を迎える準備が進んでいます。
ごかん子ども楽級でも、自然の素材を使ってお正月の準備ができたら
いいなと思い、今回は “ミニ門松” を作ってみることにしました。
せっかく作るなら、門松に使われる植物にも詳しくなっちゃおう!
というわけで、今回は、素材の一つである “竹” にスポットを当て、”竹クイズ” をしてみました。
みんなの学校の行き帰りにも、立派な竹林があるそうですが、
さて、どれだけ竹のことを知っているかな?

Q1:竹林の中、土の下はどうなってるの?
(みんなの答え)「“たけのこ”がなっている。」
う~ん残念。土の下では、竹同士が根っこで全部つながっているんです。

Q2:タケノコはどのくらいで大きな竹になるの?
(みんなの答え)「一年くらい??」
と思うでしょう? 残念、たったの3か月で大きくなるんです。
見慣れていても、竹には意外と知らないことが多そうです。
他にも、竹の花は小さくて地味な格好をしていること、その花は何十年に一度しか咲かないことなど、
クイズを通して竹のことに詳しくなりました。
不思議なことばかりで、みんなは竹にびっくりしたみたいです。
「竹竹(たけたけ)パラダイスじゃな!!!」 思わずそんな一言も飛び出しました。

実は、門松に竹が使われているのも、そんな不思議な特徴に関係している
ようです。
竹がまっすぐ伸びること、成長が早いこと、折れにくいことなどから、
門松の竹には、すこやかな成長や無事を祈る意味が込められているそうです。
では、竹を使って、門松作りに挑戦しましょう。
まずは、今日の作業で一番大変なところから。
門松の土台には、びっちりとワラが巻かれていますが、
その部分を作ります。
ワラを、ガムテープの上に、1本ずつ隙間がないように、まっすぐ
並べていきます。
地道なうえに細かい作業なので「みんなできるかな?」と心配していました。
しかし、みんな丁寧に、辛抱強く取り組んでくれました。

ワラを並べる合間にも、
「これ、お米がついとる!」
「先が2つに分かれとる!」など、ワラの観察も忘れません。
さすがみんな!好奇心が旺盛ですね。
ひたすら並べること30分。
ぴっしりと並んだワラの帯ができあがりました。
それをペットボトルにぐるりと巻くと、立派な門松の土台ができました。
その土台に3本の竹を入れ、周囲に松を飾れば完成です。
今回は、竹や松と一緒に、鶴や亀などの幸福アイテムも飾ってみました。
これがみんなに大人気!
シンプルだった門松に、「もう飾りきれないよ~」というくらい
たくさんの飾りがつきました。
これがみんなの門松です。おやおや、飾り過ぎて竹が隠れちゃったものも・・・。

お店で見かけるのとは一味違う、なんだか個性的な作品ですね。
ちょっと変わっているけれど、世界で一つの門松ができました。
みんなも自分の作品に大満足。
「これ、お店で500円で売ってもええな!!!」 なんてことを言っていました。
自分で作った門松があると、お正月を迎えるのが
いつもよりも楽しみになりますね。
すこやかな成長を願う門松の竹効果で、
みんながぐーんと成長しますように。
ではみんな、よいお年を迎えて下さいね。
(Taeko.N)