玉野市立第二日比小学校の保護者の方から依頼を受けて、3年生の学級PTAの行事にお邪魔しました。毎年、夏休みにお世話になっている、この小学校の学童クラブ “ひまわりクラブ” さんからのご紹介だそうです。

この日取り組んだのは、木を使ったキーフック作り。
3年生のお友達にはちょっと難しいけど、親子で協力しながら作ってもらえたらいいなと思い、やってみることにしました。
このキーフックは、いろいろな枝を使って飾り付けをおこないます。
“枝”と言っても、うねったもの、どっしりとまっすぐな
もの、奇妙な形に枝分かれしているもの、細長いものなど、
実にさまざまです。
そんな「自然の形を活かして作品を作ってね!」とお願いしたところ、みんな、木の枝を
前に興味津々の様子。
枝の山をひっくり返して、
「これすげえ、おもしろい形!」
「もっとまっすぐなのがいい!」
「オレ、これ使おうっ!」
という具合に、枝の形をよく見て、たくさんの中から自分のお気に入りを選んでいました。
そんな子どもたちのにぎやかな姿を横目に、保護者の方は・・・というと、土台となる板に
ヤスリをかけ、お子さんの代わりにニスを塗って下さいました。
お隣の方と「こんなもんでええんかな?」と和気あいあい。
なんだかこちらも楽しそうです。
ニスが乾いたら、きれいに色付いた板の上に、みんなが選んだ枝を飾っていきます。
「この枝はこっちにしたら?」
「いや!ここがいい。」
「お母さんはこっちがええわあ。」
と、親子で話し合いながら(?)、作業は進んでいきました。
枝と一緒に、アクセントとしてギョロ目やスパンコールも飾ってみたら、かなり愛嬌のある
作品になりました。
お!細い枝が上からアンテナみたいにぴよ~んとのびてて
面白いですね。
こっちは、枝分かれ部分をうまく利用して、「K」の文字を作りました。
(←出来上がりの写真)
こちらは、太い枝で作った「M」の下に、細い枝の「M」がついています。ダブルM!
みんなの作品は、「よく思いついたなあ」という面白いものばかりで、そのユニークな発想には、本当に驚かされました。
最後は、親子で一緒に仕上げをおこない、世界に一つの
ステキなキーフックを完成させました。
出来上がった作品にみんな大喜び。
「今日からさっそく使おうっと!」そんな言葉も聞こえて
きました。今頃は、お家の壁にかかっているのかな?
ところで、この日、もっとも印象に残ったのは、親子イベントならではの光景です。
教室の中をサポートして回っていると、
お父さんが、娘さんの頑張る姿を嬉しそうに携帯電話で撮影していたり、
作業するお母さんの様子を息子さんが嬉しそうに眺めていたり、
お母さんに褒めてもらって、息子さんが甘えたような照れ笑いをしていたり・・・。

当たり前の光景かもしれませんが、どの親子にもそれぞれの親子の”ふれ合い”があり、
心がほわっと温かくなりました。親子っていいですね!
こんな行事に呼んでもらえて、本当に光栄です。
これからも、みんなの心が温かくなるような教育活動を目指して頑張りたいと思います。
(Taeko.N)