気持ち良い秋晴れの10月19日。
この日は、朝から西大寺にある福祉交流プラザ雄神で、
介護予防教室の活動として、万華鏡工作をしました。
まだ参加者のみなさんが来られる前、朝早くから近所のおじいちゃんらしき方が、
畑からコスモス
を摘んで、自転車のカゴいっぱいにのせ、会場の福祉交流プラザ雄神の玄関に
飾られていました。
素敵な心配りですね 。
さて今回は、教育担当の難波さんと、私、楠木がおじゃましました。
突然ですが、ここで少し、類人猿研究センター(通称GARI)の教育活動についてご紹介します。
いつもGARIの教育活動は、“体は小さいけど懐は大きい”教育の専門スタッフ「難波さん」を中心として、日によっていろんな
スタッフが協力しあっておこなっています。
研究、飼育、事務と、職種を越えてGARIの教育活動を支えて
います。
(←難波さん(前列中央)とGARIのゆかいな仲間たち)
私は、普段はチンパンジーとともに過ごしている飼育スタッフです。
今回は、そんなチンパンジー現場から出た廃材とペットボトル万華鏡がちょっぴりコラボしました!
GARIの万華鏡工作は、ズバリ「廃材利用」が売りです。
いつもの万華鏡は、主な材料が、鏡のほか「ペットボトル」「プチプチクッションシート」「紙コップ」です。(万華鏡プログラムの詳細は「2011年10月5日水門ふれあいサロン」参照)
今回、新たに改良したコラボ万華鏡。
それは、「紙コップ」を「ヨーグルトカップ」に変えたことです。
→→→ 
(↑旧万華鏡:下の部分が紙コップ) (↑新万華鏡:ヨーグルトカップになりました)
実はこのヨーグルトカップ、毎日チンパンジーが朝食で食べているものなんです。
「プラスチックのしっかりしたヨーグルトカップを捨てるのは
もったいないなぁ。何かに使えないかなぁ。」
ということでひらめきました。
(ヨーグルトカップはちゃんと洗っているのでご心配なく!(笑))
おかげで、万華鏡の制作時間も短縮し、廃材をより活用できるようになりました。
さてさて、この日のみなさんは、「介護予防教室」というのは名前だけという感じのお若い方が
多かったのですが、それでも手先を動かす細かい作業には慎重になりながら、一生懸命励んで
おられました。

ところどころにはさまれる難波さんのトークにも、みなさん顔がほころんでとても楽しんで
くださっているようでした。
なんと私たちの万華鏡プログラムが「二回目!」という方もいらっしゃいました。
しかも、前回作られた万華鏡を持って来て下さいました!
うれしい限りです。
今回も、ひとりひとり違う、味のある素敵な作品が
できあがりました。
私は、高齢者の活動に参加させていただくのが、初めてでした。普段からあまり係わる機会が
なかったので、とても新鮮でした。
細かい物を見ることも、「よいしょ!」と立ち上がることも、私は今、当たり前のようにできて
いますが、今より少しがんばらないといけなくなるんだな、と実感しました。
「もうけっこう年だ」と言っていた自分を反省しました(笑)。
まだまだ私たちががんばって、伝えられることはたくさんあるはずです。
はじめにお伝えしたように、GARIの教育活動に携わるスタッフは、職種がさまざま。
得意分野もさまざまです。
トークが上手、チンパンジーに詳しい、英語が得意、手先が器用、ひらめきがある…などなど。
みんなの得意分野を生かして、ひとりひとりのエッセンスを万華鏡のようにブレンドして、
GARIの素敵な教育活動を続けていけたらと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 (Kiyo.K)