2011.9.29 木で作るおしゃれなキーフック @ みどりー夢中央町

 岡山市内にあるデイケアセンター “みどりー夢(む)中央町” に行ってきました。
6月に初めてお伺いして以来、はや3度目の訪問になりました。

 1回目の万華鏡、2回目の紙すきに続く今回の内容は、
ネイチャークラフトです。

 自然に触れて、その形や質感を楽しんでもらいたいなと思い、
枝や木の実を使ってキーフックを作ってみました。

 

 

 皆さん、このようなクラフトをする機会はあまりないようで、「できるかな?」と心配しながらも、見本を片手に「この色がええわ、これ作りたい!」とワクワクされていました。

 そんな様子に惹かれて、「何ができるん?」と机の脇から会の成り行きをじっと見学される方もちらほら。さあ、さっそく作りましょう。

 まずは、土台の板にニスを塗るところから始めます。

 赤茶・焦げ茶・透明の3色のニスから、好きなものを選んで板に塗っていきます。

 ニスを塗ると、木の色合いが華やかになり、木目も目立ちます。
板がきれいになって、「私、これだけでええわ。」と早くも満足
そう(笑)。

 

  

 ニスの次は、お楽しみのデザインです。イニシャルにしてもよし、別の飾りつけでもよし。

 いろいろな枝や木の実を準備してきたので、じっくり見て、自然の形を活かした飾りにして下さい!

 

 ん?このデザインは?

 Tと・・・?

 「わたし、トミコだから、トミコの『T』と『ミ』よ!!!」だそうです。

 斬新な!なるほど~、イニシャルと片仮名のミックスなんですね。

 

 

 

 こちらは、文字ではなく面白い形の枝を組み合わせたものだそう。 

 太くて少しうねりがある枝と、細くてたくさん分かれている枝、
そして、白く色づけした木の実がポイントです。

 こちらのおばあちゃんは、いろいろな枝を手にとって、
「木がこんな形しとるとは思わんかったわあ。おもしれえなあ」
とおっしゃっていました。

 

 飾り付けができたら、最後は、フックとチェーンの取り付けです。ここでは、ちょっとした大工仕事が待っています。フックになる丸棒を、木槌でたたいて穴に差し込むのです。
 
 ――トン、トントン。
 ――トントン、トントン。入った~♪(たたいているのは職員の方や私たち)

 木槌でたたく音が、部屋にいた他の方の興味も掻き立てたようで、「何の音?」と、気づけば机のまわりにちょっとした人だかりができていました。


「まあ、ええのができたが。」
「ええじゃろお。」
「これ、いくらで売ってくれるん?」
「5万円。あはっはっはっ。(笑)」

 どこからか、そんな会話も聞こえてきました。

 

 見渡すと、作った人も、見ていた人も、みんな楽しそうに話をはずませていて、すっかりにぎやかな空気になっていました。

 そうそう、「うちの周りは山ばっかりじゃから、木を拾ってやってみるわあ。私な、一人で山に入るんよ!」というたくましいおばあちゃんの感想もありました。今回のクラフトをとても気に入って下さったみたいです。

 おばあちゃんが子どもの頃は、きっと、今よりもっと自然が豊かで、自然の中で遊びまわっていたことでしょう。でも、いつの間にか、身近な植物に目を向ける機会が減っていったのかもしれませんね。

 ぜひぜひ、お家でもクラフトに挑戦して、身近な自然の中に、面白さを再発見してもらえると嬉しいです!!

 皆さん、またお会いしましょうね。                      (Taeko.N)

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