上演前、私たちが準備をしていると、「カンコン カンコン」と音が・・。
ん?なんだこの音は?
見てみると、みんなが集まってけん玉大会をしています。しかも
めっちゃうまいんです!
それもそのはず。おおもとクラブは、クラブ全体で本格的に
けん玉に取り組んでいるのだそうです。
壁にはけん玉大会での数々の賞状や新聞記事が・・・。
実は類人猿研究センターでも今、けん玉が密かなブームです。
あまりのすごさに、私たちも、どうやっているのか、気になる
気になる・・・。
私たちが遠巻きに「すごいなー」と見ていると、
「見て~!」と自慢のけん玉技を披露してくれました。
う~ん、間近で見るとさらにすごい。あまりのすごさに私たちも
釘づけでした。

さてさて、そんなみんなは、劇の観賞中もすごく元気でしたよ。
成金キャラクターの“金ちゃん”(↑写真中央)が持っているお札の扇子を見て、「うわあ、お金じゃあ~」、と言ってみたり、劇中にアドリブでけん玉の話題を出すと、「あはははけん玉じゃって~」と笑ってみたり、みんなで盛り上がっていました。
この人形劇「ジャングルからのメッセージ」には、アフリカの森で今、現実に起こっている「森林伐採」や「動物の密猟」の問題が出てきます。
未来のために、今、自分にできることを考え、誰かに伝えるメッセージを残すことも、この劇では大事なことです。
そこで、劇のあとは、自分の身近な暮らしを振り返り、チンパンジーの森を守るために、自分に何ができるかひとりひとりが考えました。
では、みんなが書いてくれたメッセージの一部をご紹介します。
「しぜんをたいせつにしてもっと森をたいせつにしてください。(中略)もっとみらいをあかるくたいせつにしてください。」(7歳)
「むだづかいをやめて、ティッシュやものをたいせつにつかう。ごみをぶんべつする。みんなに
チンパンジーたちやほかのどうぶつのきもちをつたえる。」(7歳)
「しぜんはたいせつにつかって、いまをたいせつにつかったら、みらいはあかるくなっていくよ。」 (7歳)
みんな、一生懸命にメッセージを書いてくれてありがとう。
去年は「心」がテーマの人形劇「こころのみみ」を上演しました。「こころのみみ」は、楽しく、
明るく、それでいて心あたたまるお話です。おおもとクラブのみんなは、この劇を喜んでくれました。
一方、今年の「ジャングルのからのメッセージ」は、少し悲しいシーンがあるため、低学年が多いクラブのみんなにどんな風に伝わるか、実は少し心配していました。
でも、3年生の男の子から、最後に、「去年のもよかったけど、今年の方が俺は好き!」という感想をもらいました。少し難しいテーマだったけど、みんなしっかり考えてくれたんだな、と嬉しく思いました。
みんな、来年もまた会おうね!
その時には、もっともっとけん玉の達人になっているのかな?
(Taeko.N)